m-overlay

m-overlayは、Dolphinのコントローラ入力を表示するソフト。
新型ネトデラの需要を受け、盛んにアップデートされている。

基本的にはOBSに読み込ませて利用する。
また、OBSとの連携をせずとも、BGM専用でも十分使える。

機能

  • コントローラ入力を表示
  • ネトデラ時、自分のポートを自動認識
  • ネトデラの画面遷移を検知し、メニュー画面とステージBGMをm-overlayで再生可能
    • Dolphinではなく、このオーバーレイソフト自体から音が鳴る
    • BGMのファイルは自分で用意する
    • mp3なら何でも読み込むので自分の好きな曲も流せる
  • Slippiリプレイ再生時のDolphinとも連携可能

リリースページから最新版をダウンロード。
Windowsの場合は「〇〇.exe」がインストール版、「〇〇.zip」がインストール不要版。

インストール版の場合、インストール時にとくに設定項目はないので適当にボタンを押していればOK。
Windowsに止められた場合は「詳細情報」をクリックするとインストールを続行できる。参考画像
ポータブル版はzipを解凍後、exeファイルをダブルクリックで起動。

Dolphinとの接続は自動で行われる。
ネトデラ時は自動で自分のポートを表示してくれる。
ポートはキーボードで(1,2,3,4)を押すことで切り替えられる。(オフラインプレイ時などに)
起動後にESCキーを押すことで細かい設定画面に移行する。

設定名 説明
Port in title m-overlayのタイトル部に現在のポートを表示
Always show port メイン画面上に常に現在のポートを表示
Hide D-PAD 十字キーの表示を無効化
Debug console デバッグ用途、普段は必要なし
Transparency オーバーレイの透明度を設定(OBS用)
Open config deirectory 設定フォルダを開く。BGMを配置するフォルダもここ
右上部
Rollback/Netplay ネトデラ用
Off ネトデラ以外のDolphin用
Replay/Mirror リプレイ再生時や、Wiiからのストリーミングミラー用
Auto Detect port ポートの自動判別
右下部
Music m-overlay上で音楽を鳴らす設定
Playlist mode フォルダに入っている音楽を順番に再生
Loop menu メニュー(対戦前の画面)は1曲をループ
Loop stage 対戦中の曲は1曲をループ
Loop all すべての曲は1曲をループ
ループモード下のボタン 次の曲に変えるためのコマンド(クリック後コントローラで入力)
Music Volume 音量

ゲームキャプチャで録画するとタイトルバーを移さずにきれいにキャプチャできる。
透明度の設定にチェックを入れれば透明度も反映される。

公式のガイド: https://github.com/bkacjios/m-overlay/wiki/OBS-Setup

BGMを置くためのフォルダは、設定画面の「Open config directory」から開ける。
DXの元のステージ曲を再現したい方は、BGMをStage Musicフォルダ内のステージ別フォルダに移動。
もちろん自分が好きな曲を入れることも可能。

ファイルの拡張子は「mp3/wav/ogg/flac」に対応。

フォルダ 説明
Menu Music メニュー画面で流れる音楽を指定
Series Music ステージのシリーズごとに曲を指定(例:Kirbyフォルダに曲を入れると夢の泉でもプププ64でも流れる)
Single Player Music シンプル、アドベンチャーなどの曲を指定
Stage Music ステージ個別で曲を指定
  • 最終更新: 4年前